この部屋で今も君を愛す。

Category : WATER
部屋の扉が開いてユンホが出てきた。
ボサボサの髪を指で掻き回しながら、大きな欠伸を繰り返している。
まだ眠気の醒めない目で僕を見て、”おはよ”と、ガラガラの声を
かけてくれた。
僕を撫でるささくれ立った爪の先の、その温かさが懐かしい。
久しぶりに見るユンホの顔は少しシャープさを増し、以前と比べて
随分と男らしくなった気がする。
もちろん、以前からその性格も含めて男前なやつだと思っていたけど、
なんていうか…いっそう男っぽくなった様に思う。(歳のせい?)
笑った時の目尻の皺なんかは変わらない。
相変わらず黒目がなくなる。
でも、
その笑顔を見たとき、僕は心から彼を待っていたんだと思った。
ずっとずっと、ユンホに会いたかったんだと思った。

忘れっぽくて面倒くさがり屋で大雑把で、僕の水やりなんかも
すぐに忘れてしまうけど、ほんとうは心根の優しいとても暖かな人。
義理に熱くて他人の痛みを誰よりも分かる人で、守るべきものを
全力で守る人。
真面目でちょっと頑固で(かなり…かな?)こうと決めたらテコでも
動かない。でもだからこそ、一度決めた事は最後までやり通す。
僕はユンホとの付き合いはそんなに長くはないけど、短い時間でも
彼を知るにはじゅうぶんだった。
それくらい裏表のない真っ直ぐなやつなんだ。
そんなユンホと暮らす日がまたやってきた。


ユンホはボーッとしたままキッチンに向かい、マシンに手を伸ばし
珈琲の用意をする。
こぽこぽと湯の沸く音を聞きながら、何度も何度も欠伸を繰り返す。
煙草に手を伸ばす。(こらっ!)
髪はボサボサ、無精髭ももちろん。(w)
下にスウェットを履いただけのなんともだらしない格好をしている
けれど、ユンホだと不思議とそれが良く見える。
どうしてだか、なにかと格好良いヤツに見える。
しばらくすると部屋中に良い匂いがしてきて、僕の身体もその匂いに
包まれる。
カップが二つ並ぶ。
鼻歌を歌いながらゆっくりと注ぐ。
やがてユンホはキッチンを離れて自分の部屋に向かった。
ペタペタと裸足の足音が響く。
僕のところからは開け放した彼の部屋の中がよく見えて、そこには
真っ白で清潔な大きめのベッド。
そのベッド脇にユンホは立ち、ゆっくりと身を屈める。
優しい声で名前を呼ぶ。

“チャンミン”

あぁそうか、
ゆうべは”彼”が泊まったんだ。
いつも帰る事の多い彼が、昨日はユンホの部屋に泊まったんだ。

夕食を食べたあと、帰ろうとする細い身体はあっという間に抱えられ、
(この光景もほんと久しぶりだよ←w)
真っ直ぐにベッドに連れていかれた。
どんどんと背中を叩いてもその身体はもちろんびくともせず、
”ヒョン!”とか”帰るってば!”と叫び続けたまま、優しくシーツの上に
降ろされた。

変態っ!
ありがと
だから褒めてないって!!

ユンホはベッドに沈んだ身体をシーツごと抱きしめ、あちこちに
唇を落とす。
”うーー”と唸って頑なに開かない瞼にもキスをする。
やがて観念したのか(いつもこのパターンだけどねw)、むくれた
唇からひと言ふた言文句が出たあと、部屋はユンホの囁きと、
蕩けるような彼の声でいっぱいになった。

ユンホが彼の名前を呼ぶ声は優しい。
彼がユンホの名前を呼ぶ声は甘く切ない。

僕はこの二人が大好きで、この部屋で朝起きて帰ってくるまでの
ユンホを見続け、時々訪れてくるチャンミンを見てきた。
事情があって少しの間だけ離れてしまう時も見ていた。
ある時ユンホのいなくなった部屋に彼はひとりで訪れ、ベランダで
微睡み沈んでいく夕陽を眺めた。
くしゃみをして鼻をすすって、足元に残っていた吸い殻を片付け
鍵を探し、やがて隅っこにぽつんと置かれたままになっていた僕を
見つけてくれた。
呆れていた。
ため息をついていた。
でも泣きそうな顔で笑って僕を連れ出してくれた。
ユンホのいない時間を、彼は何を思って過ごしていたのだろう。

あれからどれくらいの時間が流れたのか。
離れていた時間は短かったのか長かったのか。

やがて時は流れ、少し大きくなった僕をユンホは迎えに来てくれた。
ようやくまた大好きなこの部屋に戻った。
帰ってきてもユンホは相変わらず忙しく(っていうか、前より忙しく
なってない?)、戻ってきたかと思うとまたすぐに出ていってしまう。
毎日毎晩、朝早くから夜遅くまで。
でもとても嬉しそうで楽しそうだ。
時々チャンミンが訪ねて来る。
チャンミンは僕の葉先の埃を取りながら、ユンホが忘れている水を
いつもちゃんとくれる。
“大きくなったね”と白い歯を見せて笑う。
まだ短い前髪が気になるらしく(とても可愛いと思うけどね!)、
時々指で梳いて”伸びろ伸びろ”とひとり言を言っているけど、
ユンホは”キスがしやすい”と、隙を見てはその身体を抱き寄せる。
結局そのままなだれ込む。(←w)

愛しい気持ちに溢れているユンホ。
文句を言いながらも胸を叩く音が少しもキツくないチャンミン。
忙しくたってなかなか部屋に帰ってこれなくたって、二人が一緒に
過ごす時間は相変わらず幸せに溢れている。

にしても…


チャンミン
ん…
朝だよおはよ(ちゅ)
ん…
声ガラガラだ
誰…のせぃ…
ふふ、昨日は少し頑張った
少しじゃないでしょう…一体何回シたと…
あーーーー3回?
もぉ!
あははははは
変態!変態!!変態ヒョン!(><)
分かった分かった
だから褒めてない!
好きだよチャンミン
そうじゃなくて!
大好きだ

シーツから覗く髪にユンホはキスを繰り返す。
優しくチャンミンを抱きしめる。(ユンホまさか…)
キッチンからはさっき煎れたばかりの珈琲の良い香りがしているけど、
このままだとどう考えても無駄になりそうな気がする。
あ〜〜〜あ〜〜〜あ…(←)
良いけどね、
いつもの事だから良いけどね。
相変わらずだから良いけどね。
僕は二人がこうして過ごす時間が好きだから、ほんとうに良いと
思ってるけどね。

でもさ、
それにしたってさ、
まったく…
この二人はいつもほんとうに幸せそうだと、僕は呆れながら
改めて思った。


煎れたての珈琲は、キッチンの隅でどんどんどんどん冷めていった。





ビギアゲツアー開始ーーーーーー!!!!!!
待ちに待ったというか、ほんとうに待って待って何よりも
見たかった二人のステージ!!
思い切って初日参戦しましたが、ただただもう一緒に歌う姿に
「二人が好き」なんだと奮えました。
ユノとチャンミンが好き♡えへ
来年まで続くツアー(^^)とにかく怪我のないよう、
二人が思いっきり楽しめる事を祈ってます!!



チャンミン_convert_20171117210738
実は前髪の短い小猿のようなチャンミンが未だに好きでして♡
この姿を想像しながら書きましたw
短い前髪の下で嬉しそうに笑う笑顔が好きです。
ユノの隣りでいつもいつも笑っていてね(^^)


ぽつりぽつりしか更新してませんが、読んでくださって
ほんとうにありがとうございます。
















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ジャンル : アイドル・芸能

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これで…
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